2012.8.10 夏山シーズン

夏山シーズンになると、どうしても山へ行きたくなってしまいます。先ずは群馬県 谷川岳へ行ってきました。
ザックに必要最低限を詰め込む作業から山行きが始まって、気分はウキウキワクワク・・・。頂上でいただくドリップコーヒー、食料、行動食、雨合羽、ウィンドブレーカー、そして大事な水。昨今熱中症で倒れる方多く、私も若くもなく体力気力は急降下。
夏の山歩きで必要とされる水分は、人によって差はありますが私の場合最低で2リットルは確保。それ以外に炊事用に1リットル。計3リットルをザックに入れて、他にコンロ、食料、行動食、雨合羽、着替えのアンダーウェアー、アウターウェアー、ウィンドブレーカー、万が一のヘッドランプ。等多数でザックの総重量が10キロ強になってしまいます。 それでもザックを担いで歩くとしばらく経つとあまり気にならなくなります。
そして当日の朝7時。谷川岳ベースプラザ駐車場に到着。ストレッチ等を済ませてから谷川ロープウェイで天神平駅へ・・・。

8時から谷川岳ロープウェイの切符販売です。既に7時30分でハイカーの皆さん並んで切符を待ちます。

ロープウェイで天神平駅へ到着。高山植物が咲き乱れていました。シモツケソウ。

ロープウェイを降りて右に行くと登山道が始まり。先ずは熊穴沢避難小屋へ・・・。


木道、クサリ場があってワイルドだぜぇー。




登山道脇には小さな花々が・・・名前を知っていれば尚楽しいだろうなぁ。。。

熊穴沢避難小屋到着。少し休憩。

再び、頂上を目指します。振り向けば熊穴沢避難小屋の小さな赤い屋根が見えます。森林限界を越えたようです。

前方は谷川岳一つ目の頂(双耳峰)トマノ耳(1,963m)と肩の小屋が待っています。

それにしても、呼吸が上がり、汗も噴き出し、照りつく日差しは強いぜぇ~。

肩の小屋に到着。水分と携帯食料を補給。小休止。この後は絶景が待っています。

肩の小屋が眼下に見え前方の尾根は新潟県側になる万太郎山(1,954m)に続く尾根のようです。

トマノの耳(1,963m)がもうじき。。。

トマノ耳に到着。そして頂上のオキノ耳へ。。。

前方がオキノ耳、頂上です。後方は一の倉岳(1,974m)。

4時間ほどで到着です。頂上は一面に高山植物が咲き乱れていました。



頂上でお昼にします。 眼下には湯檜曽川の源流部と前方の少し尖った山が武樽山(2,158m)。


インスタントでも景色を見ながら食べるラーメンは正に絶品です。

最後はコーヒーで、、、何時までも眺めていたい絶景です。
そんなことも言ってられないです。帰りは日本有数の急坂の西黒尾根を下ります。殆どのハイカーは帰りもロープーウェイで下って行ってますが、どれほどの急坂か体験してみたくて、そんな考えが事故を呼ぶことは分かってはいますが、、、ともかく厳重に下っていきましょう。今回、目的の一つでした。

オキノ耳の頂上からトマノ耳を仰ぎ見ると左側の尾根が西黒尾根でその後方に天神平駅がかすかに見えます。一旦肩の小屋まで下ってから、西黒尾根へ行きます。

肩の小屋付近に道標があります。ここから左が西黒尾根始まり。

結構急坂です。思った以上でクサリ場が多数。この後は写真は少ないです。集中しました。

右に行きます。。。。

仰ぎ見ると、へばりついて降りてきたも同然。クサリ場多数。

あと少し。。。仰ぎ見るとシルエットになっている右端がトマノ耳。。。

やっとこさで土合口ロープウェイ乗り場へ到着。やれやれこの後自動販売機で炭酸飲料をがぶ飲み。。。5時にベースプラザ駐車場に到着でした。8時にロープウェイに乗車して夕方5時到着。
登山計画書の下山報告書を投函して今回の山歩きは終了でした。お疲れ様です。(笑)
お腹も空いたので関越道の赤城高原SAで『柔らかミルフィーユソースかつ丼』を頂きました。これも絶品ですね。。。




期間限定の夏山は良いですね。次は何処に行こうかな。。。
2012.8.4 奥日光湯川釣行

友人と湯川へ行ってきました。湯川は初めてということで、友人は大分楽しみにしているようです。
当日の朝、赤沼茶屋の駐車場で待ち合わせ、先に到着して外に出てみれば快晴の空とヒンヤリとした空気。クルマに装着されている外気温計では13℃。この日、湯の湖では釣り大会があるらしく赤沼茶屋では釣り券を買い求める釣り人が多数。湯川が満員御礼でなくて良かった。。。(笑)
友人と赤沼茶屋で入漁券を買って湯滝駐車場へ移動。

身支度を済ませて、先ずは湯滝下付近から始めます。私は幸先良くドライで小ぶりながらフライを食ってくれます。友人には深みのある流れにフライを沈ませてマーカー釣りを推薦。始めは木の枝に悪戦しております。それでもポイントを拾い釣りで下っていくと場所によっては、ドライフライよりマーカー釣りに軍配が上がります

湯滝下の流れにドライフライを流し、幸先良く小ぶりながらブルックちゃんとご対面。


友人の初ヒットがブルック。満面の笑顔がいいですねー。

その後小滝まで行って昼食。午後、もう少し釣り下ってもドライフライよりマーカー釣りに軍配。
終わってみれば、ドライよりマーカーが優勢でした。友人はバラシが多かったようですが、それでもランディングに成功した数はブルック5匹中1匹は(22cm前後)これは良い型だったなぁ~。ニジマス1匹、ヤマメ?1匹薄っすらとパーマークあり(20cm)(笑)。友人は計7匹初めてにしては良すぎじゃないの?
私は、4匹ですから・・・・。

小滝でドライフライにででてくれたブルック。
友人曰く今度はドライフライで釣ってみたいと感想を述べていました。是非ドライフライに挑戦してもらいたいです。

扇子を頂きました。京都宮脇賣扇庵 創業文政六年の老舗。 扇子を開くとほのかに香が立ち上がって良いですね。良く見るとフィッシングの絵柄なんですよ。ありがとうございます。
ランディングネットの作成に熱がが入ります。センスの良い出来栄えにしなくっちゃ。。。
さて、次は何処に行こうかな。。。。